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不容穴 [東洋医学]

 今日も、ツボのお話です。今回は、不容(ふよう)穴です。
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 胃経を上から辿ってきて、今回から胸部から腹部に変わります。

 名前の由来は、胃の上部にあってこれ以上食べ物は容れられない場所ということです。胃の入り口にあたるからという解説がよく見られますが、経絡は左右対称に付いているので、私としては、アルファベットのUとかJの字の形をしている胃の入り口もしくは出口に近い左右の高さのラインで、
肋骨に邪魔されずに触れられる一番高い位置としてとらえています。

 また、実際には胃も動きますし、形も個人差がありますから、そこに実際胃が存在していることよりも、体の設計図としてデフォルトの位置がそこにあって、本来そこに存在しているはずの場所ならではのパワーがあるのだと考えるべきだと思います。


 特に重要なのはもちろん、胃経のパワーの源である胃そのものの場所にある経穴ということですね。陰陽の表裏にあたる脾臓(東洋医学上の脾臓は膵臓も含んでいる説があります)との間に陰陽のパワーのやり取りがすぐこの位置で行われていることを感じて、力を正しく流れるように導くことが大切です。
 また、胸腹部の境界であることもあって、ここで経絡は大きく進路を変えます。そのことも、体にとって大きな影響力をもつポイントとなります。

 また、腹筋群は、このラインのあたりで、腹直筋と、腹斜筋、腹横筋の境界を作っています。経絡の流れが、筋肉の力に正しく変換されていくことも、意識すべきことだと感じます。

 このようにいろいろな意味を持つツボですが、単純に効能だけをいうならば、お腹の張りや、そこからくる胸腹部、腰背部の様々なの症状の緩和に用いるものです。

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