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頭維(ずい)穴 [東洋医学]

 今日は久しぶりに、経穴~ツボのお話を更新したいと思います。



 順番からすると、今日は頭維になります。

 維という漢字は、角(つの)を意味しています。

 人間には角はありませんが、動物の角が生えるような額の部分にある経穴であることを指しているのです。
  

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 この経穴は、前頭骨と頭頂骨という頭蓋骨の2枚の骨が出会う場所にあります。専門用語では冠状縫合といって、よくマンガなどで描かれる頭蓋骨にはギザギザなひびが入っていますが、そんなギザギザした接合部でできています。

 このような頭蓋骨の接合部は動けるようになっていて、その可動性は脳脊髄液の新陳代謝にとって必要不可欠なのです。

 ところがこの接合部には「下関(げかん)穴」のところでお話した側頭筋という強力な咀嚼筋が跨ってついているために、普段から顎の力が抜けない人~ストレスなどで歯ぎしりをよくする方や、肩や肘が力んで力が抜けない方など~は、この接合部の可動性を失い、まるでロックがかかったようにガチガチに動かなくなってしまうことがあります。

 これが頭痛の原因になっていることがよくあります。また、歯ぎしりは胃とつながっている口の症状であり、腕の力みは、胃経とつながっている大腸経の硬さでもあるので、この状態になりやすい人は、胃経を通して消化器系の不調や胃腸のハリを起こしやすい人であるとも言えます。というわけで頭維は頭痛のツボとしてもしられています。


 

 もうひとつ、この経穴は目の症状にも有効とされています。めまいや疲れ目などの時に思わず手をやる場所であることは、そのあらわれなのでしょう。以前お話した胃経の承泣(しょうきゅう)穴も目の症状に有効ですが、私の感覚では、眼球を動かす筋肉のうち、承泣(しょうきゅう)穴が下直筋と、そしてこの頭維穴が下斜筋とつながっているのではないかと思います。実際にこれらの筋肉の調整は胃経を通して行うとうまくいくように感じています。


 

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