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筋トレとは?(その4) [身体の使い方]

 先週は忙しすぎて、この長いブログを書く時間も気力もなく、Twitterやサブブログの短い投稿しかできませんでしたが、今日こそ更新しようと思っています。

 さて、トレーニングでは、できるだけ無駄な力を入れないよう気を付ける必要があって、そのためにもまず始めの基本姿勢~フォームが大切であるということまでお話してきました。そして今回はどのように力を抜いていけばよいのか、どのような方法~フォームで体に負荷をかけつつ、無駄な力を抜いて、良い力だけを入れるトレーニングをすればいいのかをお話ししすることになっていました。


 まず考えなければならないことは、私たちは常に、地球の絶対的な重力の支配下に生きているということです。また、私たちの体は水分をたっぷり含んでいるのにもかかわらず(水中で生きるのをやめて陸上で暮らすことを選んだため)、液体の水分の無い大気の中でこの体の形を保ち続けなくてはならないのです。うどんやそばで40~50%のところ、成人で65%の水分比率の体ですから、150~170cmの人間の形のうどんやそばを大気中に立たせておくと考えてみてください。あるいは、道端にうどんやそばで出来た実物大の人間のフィギュアが支えも無しで立っていたらどうでしょう?
 いかに私達が生きているということに何らかの奇跡的な特殊な力が必要であるということが判るのではないかと思います。


 では力を抜くとはどういうことでしょう。このように生き続けるだけで奇跡的な力が必要であるにもかかわらず、「できるだけ力を抜いて」というトレーニングの指導は何を意味しているのでしょうか?

 それは無意識に沸き起こっている奇跡的な特殊な力をうまく使って、意識がコントロールする単純でわかりやすい無駄な力をできるだけ抜いてという意味かもしれません。


 私たちの骨格や肉体の柱・壁力、骨格を繋ぐ靭帯や腱の張力、循環器の内圧力、呼吸器の風力、消化器の破壊・吸収力、泌尿器の水分調整力、皮膚の保水力など、生きている私達ならではのこれらの力こそ、生きてる限り決して止まることのない奇跡の力です。

 トレーニングという、体に降りかかってくる負荷を払いのけるのに、これらの奇跡の力が最適に働く形がそれぞれの負荷に対応した基本姿勢~フォームなのです。

 次回はさらに詳しくそのメカニズムを見ていきましょう。
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筋トレとは?(その3) [身体の使い方]

 今回も筋トレ特集の続きです。

 前回たどり着いた結論は、私たちが普通体力増進の目的などで行う筋トレとは

「遅筋~ゆっくり動いて収縮力は弱いが持久力がある、どちらかというと、スジとか靭帯とかに近い白い筋肉を強化する。息は止めないで、体がブレる状態を維持したまま使うやり方を強化する。」

のようなものであるということでした。


 トレーニングを始めるにあたっては、まず始めの基本姿勢が重要です。スポーツや武道はもちろん、楽器演奏や書道、声楽、ダンス、舞踊等、体を使うパフォーマンスにも必ず何らかの型(形)とかフォーム(基本姿勢)があります。それらは、普通うまく取り入れるとパフォーマンスが良くなり、怪我しにくくなるものです。同様に各種の筋トレやストレッチにも、それぞれ良いフォームのようなものがあるのです。

 どんなトレーニングでも良い指導書には、必ず間違えたフォームへの注意があります。良い紹介動画にも、必ず間違えたフォームへの注意があります。良い教室では、良い指導者が細かくフォームのチェックをします。逆に言えばそれをあまりチェックしなかったり、間違えたフォームを教えようとする指導者や指導書には注意が必要です。

 今回は何故そのようなフォーム~基本姿勢が大切なのかについてもうすこし詳しくお話しましょう。


 トレーニングを始めるということは、私たちはこれから体を動かすということです。体を動かすにはまず動かしやすい姿勢になる必要があります。
 簡単に言えばこれこそが基本姿勢になります。

 私たちの目指す目的にあったトレーニングでは、何らかの負荷を課して、体の強度を上げる場合でも、絶対にその負荷を自分の筋肉にさせてはいけないのです。自分の体に自分の筋肉で負荷をかけて、自分の筋肉でそれに打ち勝つトレーニングをしてしまうと当然ですが、すぐに疲れます。あまり強く長くやると怪我につながります。
 これは言わばブレーキをかけたままアクセルを踏む行為です。火炎放射器のスイッチを押しながら消化活動をする行為です。
 特別な場合のトレーニング以外ではやってはいけません。

 ところが意外と、自分から好んでこれをやってしまう方が少なくないのです。
 何故かというと、短時間で成果を上げたい理由などで、できるだけ早く達成感を得ようと考えがちだからです。疲れれば疲れるほどいいトレーニングをしたと思えるからです。
 ストレッチでは、伸ばしたい筋肉に力を入れて、伸ばそうとします。頑張った感はでますが、あまり体は柔らかくなりません。何故なら力を入れればその筋肉はかならず縮むからです。縮めておいて伸ばそうとすれば、達成感はありますが、入れた力は互いに打ち消しあい、大切な関節の靭帯等に無駄な負担をかけてしまいます。もし柔らかくなったとしたらその時は靭帯や腱の破壊が始まった時かもしれません。
 特に女性の体は靭帯等が柔らかく、無理が効いてしまうので注意が必要です。実際にそのようなトレーニングのしすぎで、体を壊した元ヨガの先生が整体院に来られたこともあります。
 
 また、トレーニングは体に普段の動かし方を覚えこませる練習でもあります。
 早く疲れるトレーニングをすればするほど、早く疲れやすい体になってしまいます。これは私たちの目的に合ったトレーニングではありません。


 さて、このような場合、良い指導者がよく口にするのが、「力(りき)みすぎ」というワードだったりします。もっと無駄な力を抜いてくださいと指導されるかもしれません。
 これから力を入れてトレーニングをしようと思っているのに力を抜いてと言われると、とまどう方も少なくないでしょう。
 そこで役に立つのがフォーム、基本姿勢なのです。

 では、次回はどのように力を抜いていけばよいのか、どのような方法~フォームで体に負荷をかけつつ、無駄な力を抜いて、良い力だけを入れるトレーニングをすればいいのかをお話しします。

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今週は忙しくて新しい絵が描けませんでした。去年の冬の絵ですみません。


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筋トレとは?(その2) [身体の使い方]

 前回から、筋トレについて書いています。今回はその続きです。

 体には役割や作用の違う様々な筋肉があり、同じ筋肉を動かすにも使い方~力の入れ方によって様々なバリエーションがあるということをお話しました。

 今回はもっと具体的にお話してみましょう。

 まず、トレーニングを何のためにするか?これを第一に考えなければなりません。目的に合わせて筋肉をトレーニングしなければ意味がありません。目的に合った役割の筋肉を鍛え、目的に合った動かし方が強くできるようにトレーニングしなければ何の効果も生まないばかりか逆効果になります。

 短距離のダッシュを強化したいのか?長距離のランニングを強化したいのか?ジャンプ力を強化したいのか?ウェイトリフティングしたいのか?登山の能力を上げたいのか?サッカーボールのキック力を上げたいのか?サッカーボールを細かく器用にドリブルしたいのか?
 太腿の筋肉を鍛えるにしても当たり前ですがそれぞれトレーニング方法はまったく違います。

 しかしこのブログを読んでいる方のほとんどは、健康増進とか、長生きしたいとか、疲れにくい体になる(基礎体力増進)とか、腰痛予防とか、ダイエット等のためにトレーニングしようと思っていらっしゃるのではないでしょうか?

 お腹が出たりしないような、骨格に歪みが無いいい姿勢で常にいられて、ちょっとした動作や負荷がかかっても痛みが出ない、そして疲れにくい、いつも呼吸が楽で、血流がよくて体がポカポカして手足の指先も暖かい、それでいて変に熱を持ったりしていない、食欲も適度にあるような体を手に入れることが目的ではありませんか?

 さて、ではこのような目的のためのトレーニングで大切なことは何でしょうか?

 ダッシュ力やジャンプ力を鍛えるためには、速筋といってすばやく強く収縮する、瞬発力が持ち味の筋肉を強化します。息は止めて体ができるだけぶれないように固定してバネのように体を弾くように使うことを強化します。(同時にジャンプでは助走があり、ダッシュでは体を起動させるための筋肉や加速度が出なくなった後の筋肉も鍛えますが、話が込み入るのでここでは触れません)トレーニングが積み重なるにつれて、この筋肉が体の中で強く作用するように変化していきます。瞬発力の筋肉では長い時間を疲れにくく過ごすことはできません。息を止める筋肉は呼吸を楽にすることはありません。バネのような力は腰痛を解消できません。血流を促進しません。

 そんなことはないはず。鍛えれば鍛えるほど強くなるから、とにかく筋肉さえ付ければいいのだと思う方もいるかもしれません。先日桐生選手が100mで9秒98の記録を出しましたが、それにちなんでTBSラジオの「荻上チキ・Session-22」で筑波大学・准教授の谷川聡さんが、最新のトレーニング論を紹介しています。ラジオクラウドで音声が公開されていますのでぜひ聞いてみてください。特に43:00あたりからが参考になります。→ラジオ音声を聞く

 では私達の目的には、この反対を目指すトレーニングが最適かもしれません。遅筋~ゆっくり動いて収縮力は弱いが持久力がある、どちらかというと、スジとか靭帯とかに近い白い筋肉を強化する。息は止めないで、体がブレる状態を維持したまま使うやり方を強化する。

 いかがですか?イメージしにくいかもしれませんが、これが目的に合ったトレーニングなのです。

 では実際にどういう注意をすればこのようなトレーニングができるか次回お話していきましょう。

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筋トレとは? [身体の使い方]

 前回は安易な健康情報に気をつけてと書きました。そこで筋トレについて今回は書いていこうと思います。長いので何回かに分けてご紹介しましょう。
  近年はトレーニングについて科学的な研究が進んでいて、安易なトレーニング方法はしっかりした検証のふるいにかけられて、否定されるようになっています。書店のトレーニングコーナーには素晴らしい本がたくさん並ぶようになりました。
 一方でその時点の本人の体には有効でも、決して普遍的ではない情報を紹介している安易なタレント本がそれより多く並んでいるのも事実です。タレント本ではないのに間違った情報を伝えている困った本もたまに見かけます。
 何が違うのでしょうか?誤解を恐れずに簡単に言うと、体全体と様々な力のバランスをどう考えているか?という点です。

 心臓の筋肉=心筋のような内臓の筋肉は普通は鍛えられませんから、筋トレは主に骨格筋をトレーニングするものです。人体には400本以上の骨格筋が存在します。ひとつひとつ名前が違って、筋肉を使ったときに起こる作用や役割が違います。例えば太ももの筋肉を鍛えると言っても、主なものだけで、前側に4つあるその名も大腿四頭筋、後ろに2つの大腿二頭筋、内側に3つの内転筋があり、他にも薄いあるいは短い、細いけれども重要な筋肉がたくさんあります。
 太ももの筋肉を鍛えるという時、実験室の解剖されたカエルの太腿の筋肉は、一本だけ取り出して観察もできますが、生きている人体では太ももを動かせば、いろいろな筋肉が同時に動きます。
 どれをどのくらいの配分で動かすかによって、まったく違う動きになります。
 また、骨格筋は主に骨と骨の間をつないでいるので、力を入れるとその骨と骨の間の関節が曲がって体が動きます。この時両方の骨が互いに近づくようにするのか?一方を固定してもう一方だけが動くのか?によっても力の入れ方が変わります。

 太ももの筋肉を鍛えれば、健康になるというだけの情報があるとすれば、受け取る人によってまったく違う動きでトレーニングすることになる可能性があるわけです。

 それだけでなく、例えばスクワットのような屈伸運動で太腿の筋肉を鍛える場合でも、足を地につけて主に足だけを固定した状態で屈伸するのか?固定された足と、力を入れて動かないように固定した背骨の間で太腿に力を入れるのか?では、質の違う運動になってしまうのです。さらに息を止める形で呼吸の筋肉を使うのか、息を止めないのか?呼吸にしても主に横隔膜の筋肉を使うのか、主に肋間筋を使うのか?足を固定するにも、足の指で踏ん張るのか、できるだけ足の指の力は使わないで立つのか?チェックポイントはたくさんあります。これらには実際に正解があって、特別な目的がなければしない方がいいトレーニングもあるのです。

 いかに筋肉群を強くするかが、健康のカギであるならば、このようにそれを正しく伝えることは簡単ではないはずなのです。
今日はここまで。また次回に続きます。

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安易な健康情報にお気を付けください。 [身体の使い方]

 前回は、NHKで始まった人体の医学、科学における最先端の成果を紹介する素晴らしい番組について書きました。このような番組を普段から好んで見ていますが、残念ながら見るのが辛くなるひどい番組に出会うことも少なくありません。またそのような番組が放映されると、その中で勧められていた運動に励んだ方が、お体を壊して整体に来られることもよくあるのです。

 健康でいられること。元気ハツラツとしていられることは、当たり前のことではありません。一度でも調子を崩したことがあれば、誰しもそのよくできた仕組みの有難さに気づくことでしょう。薬や外科的方法に頼らずに、自力で健康や元気を取り戻したり、維持したりできたら素晴らしいということは言うまでもありませんが、その仕組みは精密機械のようにできていて、簡単な言葉で説明しきれるものではありません。

 あまりにも簡単に「ナントカ筋」を鍛えればよいとか、鍛えなければならないという健康法は、ほとんどが偽物です。(鍛えるのが難しいインナーマッスル等を鍛える方法を紹介している場合は、良心的な番組の可能性はあります)

 視点を変えてみましょう。体は柔らかいのと硬いのと、どちらが健康的だと思いますか?もちろん柔らかい方がいいですよね。では筋肉は強いのと弱いのと、どちらが健康的でしょう?強い方がいいですか?だとすれば、健康的な体とは、強くて柔らかい体でなければなりません。これは大相撲の力士やバレリーナ、一流のアスリート達を見てもわかることです。

 ですが、硬くて強いものを作るのは簡単ですが、柔らかくて強いものを作るのは簡単ではないはずです。大相撲の力士やバレリーナ、一流のアスリート達以外で、自然界の中で柔らかくて強いものを探してみてください。

 海流、台風、真夏の太陽、真空。恐ろしいほど柔らかくて強いものたちですが、人力で再現するのは簡単ではありません。ブロック塀、鉄筋コンクリート、硬くて強いものを作る方が手っ取り早くて簡単なのです。

 間違えたトレーニングでむやみに鍛えようとすれば体はどんどん固くなります。例えば人間は筋肉と骨格で驚くほど硬くて強いものになることができます。それは自動車事故でとんでもない衝撃を受けても、瞬時に頚椎等を自動的に緊張させて守ってくれる仕組みです。この仕組みによって命をつなぐことはできても、いわゆるムチウチ症という後遺症に苦しむことになります。
 疲労や長時間動かないことで起きやすくなるのが、寝違えや、ギックリ腰です。ムチウチと同様に、疲労や長時間動かないストレスから体を守ろうとする自動的な仕組みです。守ることに筋肉や骨格を使えば、体は硬くなろうとします。

 骨格や筋肉は前向きで楽しいこと、思わず笑顔になれるような運動を工夫しながらやろうとするとき、自然と柔らかくて強い仕事ができます。スポーツの世界でメンタルや精神論が重視されるのには理由があるのです。

 楽しい気持ちや前向きな気持ちで工夫することなく、病気になりたくない、老化したくないからと守りの気持ちに取り込まれている状態でむやみに力を入れてストレッチをすると、骨格や筋肉は守ろうとして硬くなりながら、逆に柔らかくしようする状態にさらされます。こういうストレッチをすると、ものすごい達成感がありますが、あまり体は柔らかくなりません。むしろますます硬くなるかもしれません。火をつけながら水をかけているような状態ですから、がんばって消火活動をしている実感はわきますが、火をつけ続けていたら意味がないのです。むしろ体に非常に悪い影響をもたらす危険があります。
 筋トレも同様で、安易なトレーニングでは硬くする筋肉ばかりがついてしまいます。これはいわばコリみたいなものですね。

 多くの方が、ストレスや疲労に追い詰められて、さらにお体の不調に苦しまれて、助けを求めて整体院にこられます。なかなか、楽しい気持ちで工夫して運動するなんて気持ちになれないような環境で頑張っておられます。東洋整体術では工夫は私達にまかせて、ひと時の安らぎに身をゆだねていただければいいお体の状態にして差し上げます。

 もちろん自力で健康づくりに取り組むことは大切ですが、工夫しないでできる簡単な運動やスレッチを安易に勧める間違った情報には本当に気をつけてください。ご要望があれば、喜んで正しいトレーニングやストレッチについてのアドバイスもさせていただきます。

 今日は新しい看板の絵も描きたかったのですが、忙しくなってできませんでした。昔の絵をUPしておきます。冬の絵ですが、今日は冬みたいに寒いのでお許しください。
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「シリーズ人体神秘の巨大ネットワーク」 [オススメ!]

 twitterにも書きましたが、NHKで「シリーズ人体神秘の巨大ネットワーク」という番組が始まりました。プロローグと第一集を見ましたが、大変興味深く面白い内容でおすすめです。

 東洋医学の世界は、おそらく人体や自然に関する様々な経験や知識の積み重ねと直感から形作られてきたのだと思います。それらは現代医学、現代科学で明らかになった知識と比較すると、矛盾したりまったく間違えたものであったりするように見えることがたくさんあります。

 にもかかわらず、今でも私たちのように勉強する者が絶えないのは、科学がこれだけ様々なことを解明しても、現実の世界の深さ大きさを解明しきることは、まだまだできていないからでもあります。西洋医学では対処しきれない体の悩みに苦しむ人は、まだまだ絶えることはありません。

 それは人生の謎が、科学や哲学ではとらえきれないために、宗教や芸術、文学などを人々が求めるのと似ているようにも思えます。

 ですが、東洋医学を志すものが、最新の医学や科学の成果を知る必要はないとは僕は思いません。

 実際に東洋医学そのものが、病気や痛みに苦しむ人への治療経験の積み重ねだったり、おそらく処刑された罪人などの解剖を行って、内臓の実際を見分したことで作られてきたものだったと思うからです。仮説と検証を通して効果のある知識を積み重ねてきたことには変わりがないはずなのです。

 違っていたのは、西洋科学が分析を得意としていて、どんどん人体を内臓から、細胞、ウィルス、分子、元素にいたるまで徹底的に細分化して捉えていったことと、東洋医学が、人体を宇宙との相関の中で捉え、全体のバランスや相関の中で直感的に理解しようとしていったことです。

 直感というと、信頼できない怪しい知識と感じてしまうこもしれませんが、野生の生き物たちは、直感の中で病や怪我に対処して生きています。そしてそこには人智でははかりしれない能力がまだまだあるのが現実なのですから、太古の医術の天才たちが直感でつくりあげてきた東洋医学には、やはりあなどれない価値があると思うのです。


 細かい専門的な話はここでは触れませんが、NHKの番組にでてきたCGの図が、私たちが東洋医学の教科書でよく見る図ととてもよく似ていることが、面白かったです。
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 この番組は今後も続けて見ていきたいですし、勉強させていただこうと思っています。また内容についてこのblogで触れることもあるかもしれません。



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hotpepperビューティー

忙しくて昨日は書けませんでしたが、昨日からhotpepperビューティーに掲載始めました。ネット予約も可能なのでよかったら使ってください。

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魚のエラ呼吸と浮袋 [東洋医学]

 前回の続きを書きます。

 僕の答えは、どちらも金です。


 東洋医学では、より理論を美しく整理するために肺が金と言い切ってしまうことがありますが、呼吸には鼻も横隔膜も皮膚もそれぞれ役割を果たしています。魚のエラ呼吸では、尾ひれが水の中に推進力を出さなければ、エラは酸素をこしとることができません。また、金は呼吸現象だけでなく、浮袋の持つ水中の浮力をも表しています。しかしそれらはすべて地球のもつあるパワーと結びついているのです。


 この地球の地表界隈に存在している我々にとっての大気のパワー。それは、地球が重力で地球圏、大気圏を形作っているパワーでもあります。その凝集のパワーを金ととらえているのです。

 それは木火土金水の、水や土も同じではないかと言えば、そういう面もありますが、地球の重力が弱ければで最も早く宇宙に飛散してしまうのが大気です。月のように大気の無い星でないことが地球の金の力であり、それが陰のパワーならば、宇宙への放出は陽のパワーであり、そのせめぎあいにこそ金の要素の実体があるのです。

 そのパワーを体に取り入れたのが、呼吸のパワーであり、浮袋のパワーであるのです。また、木火土金水はそれぞれ助け合ってもいるので、現実の世界と同じく厳密に金は土や水との要素が分別できるわけでもありません。ですから「肺は金」とただ覚えても実用には役に立たないのです。そこが東洋医学の難しいところでもあります。

 ただ言えるのは、ツボを使っているのに理論をこじつけとしか感じてない施術家は、このパワーをうまく体に取り込めていないということです。


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普段からこんなことばかり考えています。 [東洋医学]

 ツボという、東洋医学の中でも最も知られている言葉は、ある場所を、指で指圧したり、ハリで刺したりすると、病気や苦痛に何らかの効き目があるという現象として知られていますね。

 おそらく歴史をさかのぼれば、太古の人類も直感や偶然の中で、ツボというものを発見して、その知識を積み重ねていった結果、それが実用的な文化として発展してきたのが東洋医学の始まりでしょう。

 一方で、東洋医学には、易から導かれた自然哲学によって体系化された理論的裏付けみたいなものがあって、このことは専門外の方にはあまりなじみのない話でしょう。


 私たち東洋医学を志すものにも、あまりこの理論には重きを置かず、実用的なツボの効能をひたすら覚えて追及するタイプの方がいますが、本来はまじめに勉強すればするほど、理論を拠り所に考えるようになるのではないかと感じています。


 特に大切な基本的理論に、陰陽五行説というものがあります。この世界の現象は、陰と陽の二つの性質によって分類できるものであり、さらにその世界は、木・火・土・金・水の五つの元素によってできているという考え方です。

 それを体に落とし込んだのが東洋医学で、内臓は陰の肝・心・脾・肺・腎の五臓からなっていて、それぞれに陽の六腑が、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦で対応しています。(五対六でひとつ余りますが、その話はまたいずれ)

 この中で肺は金の陰で陽は大腸です。


 さて、エラ呼吸の魚の場合、陸上に上がった種族の浮袋が進化してのちに肺になりますが、呼吸はエラが行っています。

 ここで問題です。世界が陰陽五行で解釈できるのなら、魚の場合、呼吸器であるエラが金なのか、浮袋が金なのかどちらであると考えるべきでしょう?

 そんなことを考えるのは、あまり実用的ではありませんから、考える人も少ないしネットで探しても答えは書いてないかもしれません。


 しかし、これがわからなければ、応用がききません。健康を成り立たせているパワーの相関が判っていなければ、いくらツボの効用をたくさん暗記して試験に合格しても、まだまだ未熟な施術しかできないでしょう。



 僕の考えた答えは次回に書きます。お楽しみに

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足の裏が痛くて歩くのがつらい方へ

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ホームページの更新をしましたので転載します。


「足の裏が痛くて歩くのがつらい方」への当院の療術の考え方と特徴についてです。

この場合は二つのケースが多いと感じます。

 ひとつには、見た目にも足の裏がごつごつしていて、実際に歩くと強くあたる場所があるケースです。
 これは特に中高年の方に多い症状です。ご本人としては、この痛いごつごつしたものは、しこりだとか、マメのようなもので、削りとりたい、削り取れれば 楽になるかもとお感じになっていることも多いようですが、大抵はそういうものではありません。
 これをいうと信じていただけないかもしれませんが、これは骨が突き出ているもので、外反母趾が足裏に出てきたような症状 で、そうでないケースは私は見たことがありません。また、その見立ての上で施術させていただくと皆さん楽になっていきます。
 実際の療術では、足の変形を取り戻していきますが、加齢やストレスの蓄積でこわ張ったお体全体との連動が強く作用していますので、 足だけの施術では変化があまりでません。また、神経痛も併発していますので、腰のこわ張り~腰椎や骨盤の歪みの矯正はとくにしっかり 仕上げなければなりません。そうして神経痛からの足の痛みと、足の骨が地面に当たることで起きる痛みとを両面から減らしていきます。
 また、特に中高年の方に多い症状ですので、矯正もソフトに行う必要があります。しかし強い歪みをソフトに矯正することは、経験やスキル のない整体やマッサージにはできません。こんな時にはやはり東洋医学の神髄から導かれた真似のできないオリジナルツボ療法が最適です。 体の中の内臓のパワーの助けを借りて、着実にしっかりと、しかもやさしく矯正します。
 また施術だけでも楽にはなりますが、元気に歩いたり立っていたりするためには、外反母趾同様、ご自身の中の癖を改善して予防策と 元に戻らないようにすることを学んでいただくことも大切です。 東洋医学の考え方に基づいて、歩き方やその他の足の使い方の癖を少しずつ改善していくことをお勧めしています。

 もうひとつには神経痛です。見た目には何も異常は感じられないのに足の裏のどこかが痛い方は、腰椎と骨盤の境目あたりに体重がかかりすぎて、深層筋が固まって動きが制限 されているかもしれません。動かない骨格が座骨神経を圧迫していると痛みが起こります。直接的には腰の歪みが原因なのに、なぜそれが足の裏に起こるかというと、 足の裏の筋肉の使い方の癖などが歪みの本来の原因だからです。
 固くなった足と腰回りを東洋医学の神髄から導かれた真似のできないオリジナルツボ療法 で解して、腰椎や骨盤にしっかり矯正をかけて、可動を取り戻すことでスッキリします。
 しかし原因である足の裏の筋肉の使い方の癖を改善しなければ、個人差はありますが遅かれ早かれ再発してしまいます。痛くなってきたら 整体で対処することを続けるのでも、以前よりは楽になりますが、よろしければ東洋医学の考え方に基づいて、歩き方やその他の足の 使い方の癖を少しずつ改善していくことをお勧めしています。

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